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執筆者の写真タクティカル・シラット 岩田

正しい技術と間違っている技術

 武術の界隈で、「あそこの技術は間違っている(から習わない方がいい)」という人が結構います。

 「それはお前だろ!」とツッコミを入れられそうですが、ちょっと違います。

 私は「効率が悪い」「~には向かない」と言う言い方をしようと心掛けています。


 普段断言しない私があえて断言してみます。



 「武術に誤りなんてありません」



 あるのは効率だけです。

 異なる動きは異なる技術・技になるだけです。

 「違います」というのは、武術的に誤っているという意味ではなくて、今練習しようとしている技とは違いますよ、という意味です。


 キラップの2手目を上からタップしようとする人に、「違いますよ!」と言う人がいますが、それは別のキラップになってしまいますよ、という意味です。

 例え発言した人が誤ってますよ、という意味で言っていたとしても別の技だという意味だと理解しておきましょう。

  

 少なくともタクティカル・シラットではそれで大丈夫です。


 タクティカル・シラット 岩田



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