• タクティカル・シラット 岩田

シラットで使う練習用具

シラットは素手の練習もしますが、武器を使った練習もします。

もっとも武器と言っても原則として本物を使うわけにいきませんので、武器を模した練習道具を使います。

スティックは刀を模したもので、いわばトレーニング用ソードということになります。


スティックはラタン(籐・とう)製のものを使いますが、スティックはラタンでないとダメかとよく聞かれます。


結論から申し上げますと、「練習内容による」ということになります。


そもそもシラットでラタン製のスティックを使うのは以下の理由からです。

① 体に当たった時に怪我しにくい程度に軽く、また振りやすい程度の重みはあるということ。

② 繊維が多くとがった形で折れることがないこと。


もっともこれらは対人で打ち合うときには必要ですが、素振りなど一人練習の時にはあまり関係ないので、一人練習の時のスティックの素材はそれほどこだわる必要はありません。


また対人の時もビニールテープで巻くなど折れないように工夫するか折れにくい素材のものを使い、強く打たないように練習できるなら必ずしもラタン製でなくてもかまいません。


ですが、ラタン製のスティックを使えば無難ですし、木の香りや打ち合う音なども含めてラタン製が一番いいというのが私見です。


しかしいざ買おうとするとラタンスティック(最初に香水のテスター用の棒などが出てきま

す(笑))やカリスティックと言う名称で売られているものですと1本1000円~3000円位しますので消耗品としてはちょっと高いかもしれません。もちろん値段なりに表面加工がされていたり焼き鏝で模様がついていて素晴らしいものですが、私は貸出等もしており消費が激しいので、ラタン材を買って来て切って使っています。その方が太さや長さも調整できますし、値段も1本400~500円位でリーズナブルなのです。


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