タクティカル・シラットのダブルスティックではカリで練習されている「シナワリ」という練習方法を採用しています。相手と打ち合う事で正しいフォームや打つ位置、打ちだす角度などが身に付くからです。
一人での素振り練習だけですと大まかな動きは身に付きますが、鏡を見ながら丁寧にフォームチェックしていかないと正しい動きは身につきませんし、チェックのしかたがそもそも難しいです。昔は正しいフォームでできていた方であっても人と打ち合わないとどんどん形が崩れてきます。そしてそれに気づきにくいのです。
ですから皆様もぜひシナワリを練習に加えてみて下さい。
そしてなにより私はシナワリの練習が楽しいと思うのです。
様々なハンドムーブが身に付きますし、リズミカルなラタンの打ち合う音が心地よく感じます。そして無限の練習方法があるので練習に限りがないのも魅力です。一生付き合え、一生成長できる練習方法なのです。
タクティカル・シラットでは元々習得度合いに応じて様々なシナワリの練習方法を用意していましたが、今回特に重要だと思われる代表的な練習を各段・級に応じて10級から3段まで13段階の各段階ごとに5つずつ計65種類の練習メニューを用意しました。
もちろん全部できないと昇級・昇段できないわけではありませんが、自分が学ぶべき難易度の目安にしたり、練習の励みにして頂ければと思います。
ぜひ楽しんでシナワリを練習してみて下さい!
※ もちろんダブルスティックの練習方法がシナワリだけという事ではありません。
他にも様々な練習をしております。
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